組合紹介

法人概要について

組合名宮崎県貯水槽清掃協同組合
代表者名理事長 日髙 一郎
所在地〒880-0001
宮崎県宮崎市橘通西5-2-33
電話番号0985-29-4906
FAX番号0985-31-6016
設立年月昭和62年4月28日(創立総会)
昭和62年6月8日(法人成立)
組合員数60社(令和4年4月1日現在)
貯水槽清掃作業従事者
研修登録機関
厚生労働省発生食0920第29号通知「貯研11号」
主な事業①組合員の使用する事務用紙、清掃用品等の共同購買
②官公庁及び民間からの貯水槽清掃の委託業務の共同受注及び斡旋
③組合員の経済的地位の改善のための団体協約の締結
④組合員の事業に関する経営及び技術の改善向上又は組合事業に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
⑤組合員の福利厚生に関する事業
⑥前各号の事業に附帯する事業

設立の経緯

沿革

昭和55年9月宮崎県貯水槽管理組合設立
昭和59年1月貯水槽清掃作業従事者研修会開催
昭和60年9月宮崎県貯水槽清掃管理組合設立
昭和62年4月宮崎県貯水槽清掃協同組合設立(同5月設立認可)(同6月法人登記完了)
平成16年10月貯水槽清掃作業従事者研修登録機関登録(貯研-11)(厚生労働大臣)
平成24年6月組合設立25周年記念式典
令和4年10月貯水槽清掃作業従事者研修登録機関 登録更新(H22, H28, R4)

組織体制図

組織図画像

宮崎県貯水槽清掃協同組合について(活動内容)

陳情活動のはじまり

昭和53年6月水道法一部改正により年一回の貯水槽清掃を義務付け、その清掃は厚生大臣登録業者の活用が指導されるようになり、当時の大臣登録業者7社で組織化して陳情活動を開始した。
以後、貯水槽に係る関係法令、従事者研修受講記録、清掃料金表、組合員名簿等々を業者選定の参考資料として公的施設の管理担当者宛に郵送して陳情活動を継続している。

合同研修会(衛生行政と情報の共有と連携)のはじまり

昭和55年5月知事登録制度が公布された頃から、宮崎県衛生管理課 と打合せを重ね、毎年1月に懇談会を開催するようになった。
以後、宮崎県・保健所・検査機関・登録業者、平成25年からは市町村水道事業者も交えて、情報を共有し連携を深め、共通の認識に基づき、貯水槽水道の適切な管理を促進するために合同研修会として継続している。

貯水槽清掃従事者研修会の開催

昭和59年に始まる再登録の申請書には、従事者研修受講記録の添付が求められ、宮崎県衛生管理課の指導により当組合が主催して、初めての研修会を開催した。
平成元年からは、指定団体傘下の(社)宮崎県ビルメンテナンス協会と(社)全国建築物飲料水管理協会宮崎県支部及び宮崎県管工事協同組合連合会並びに当組合の4者共催で開催した。
平成16年には公益法人の規制等に関する法律改正により指定制度が廃止され、登録制度になり、当組合が厚生労働大臣登録機関として県内の受講希望者を対象に技術・知識のレベルアップを目指し、単独で開催している。

設置者を対象とした研修会の開催

平成元年から各市町村を保健所管轄別に6ブロックに分け、設置者を対象に研修会を開催し年一回の貯水槽清掃の実施と定期的な施設の点検補修の理解を図っている。 平成25年からは市町村と保健所と当組合が連携し、継続して開催している。

貯水槽清掃槽内専用作業服の斡旋

平成3年から槽内専用の作業服を斡旋して、統一ユニフォームによる清潔清掃の自覚と対外的なイメージアップを図っている。

貯水槽組合統一書式集の作成と配布

組合員が均一の作業を提供し、その作業内容を明確化する写真を添えて報告できるよう、貯水槽清掃報告書と工程写真、お知らせ文書、作業者名簿、水道・電気検診表等々の統一化した書式集をA4ファイルに編集して配布した。
検査機関から書類審査において貯水槽の状態を比較しやすいと評価を得ている。

貯水槽清掃作業監督者自主研修会の開催

平成9年から監督者を対象に日々変化する社会情勢と給水システムの高度化に対応できるよう、知識の普及と技術レベルの向上及び組合が目指す作業内容と作業報告の平準化を図るために開催している。